おせちに手綱こんにゃくを入れる意味・由来は?

手綱こんにゃくおせち料理にはいろいろな食材が

少しずつ綺麗に盛り付けられています。

黒豆や数の子など、それぞれの食材に意味がある

親や祖母に聞いたことがあります。

そこで今回は手綱こんにゃくの意味や由来について

まとめてみました。

食材一つ一つの意味を知り、ありがたくいただきたいですね。

こんにゃくとは?

こんにゃくは独特の色と形で、一体何で出来ているの?

と思ったことがあります。

こんにゃくは、蒟蒻芋(コンニャクイモ)から出来ています。

製造方法は、蒟蒻芋を粉状にし、水でこねた後、

石灰乳、炭酸ソーダ水溶液を混ぜて煮沸し固めます。

するとぷるん、とした弾力のあるあのこんにゃくが

できるのです。

昔は皮ごとすりおろし、コンニャクを作っていたため、

グレーで黒い点状のものが入っていましたが、

江戸時代から製粉技術の開発により白いコンニャクを作れるようになりました。

が、白いコンニャクは評判が悪かったため、

ヒジキを砕いたものを加え、色をつけています。

あの黒い点々はなんだろ?となんとなく気になっていましたが、

ヒジキが入っているのですね。

ちなみにコンニャクを1日に1kg以上食べると

腸閉塞を引き起こすことがあるので、少量をよく噛んで食べるのがいいそうです。

ま、まー、コンニャク1kgはなかなか食べられない気はしますが。。(^^;)

手綱こんにゃくの意味は?

おせち料理には、手綱こんにゃくがよく入っています。

手綱こんにゃくとは、こんにゃくを薄く切り、真ん中に切れ目を入れ、

片端を切れ目に通したねじれた形のコンニャクのことです。

手綱こんにゃくの作り方を見る⇨

手綱こんにゃくをおせちに入れるのは、

ただの飾り、というわけではなく、

れっきとした意味があり意図的に入れているものなのです。

手綱こんにゃくは、馬を御するための手綱に見立てたもので、

形がまさに手綱のような形になっています。

手綱こんにゃくは、武家社会の名残で、

手綱を締めるように心を引き締め、

己を厳しく戒め、戦いに備える心を養うという意味があります。

また、最近は「結び目」に注目し、”縁を結ぶ”という

意味合いから、【良縁・円満】を連想させ、

良縁成就、家庭円満などの縁起を担いでいます。

良縁成就、家庭円満を願いながら、

こんにゃくをよく噛み締め、食べるといいですね。

手綱こんにゃくが入ったおせちはこちら⇨

  • このエントリーをはてなブックマークに追加